豪雨の被害状況


ほんの一部だけど、日記のリハビリがてら書いてみたり。
まあなんと言いますか、今度の豪雨は凄かったよ。


土曜日は用事じゃない限り外にでられる状況じゃなくて、仕事を昼から上がったあとは、
見回りでちょこっと町を回った以外は外には出てないんですよ。


うちの町内は被害はなさそうだったけど、ニュース見てると人吉あたりの豪雨で球磨川の水嵩がどんどん上がって、
朝の時点で球磨川の河川敷にある運動場が、もう水につかってる状態でしたね。
いやぁ、でもね、あれだけ雨降ってるのに、あの河川敷に車置いてるお馬鹿さんは誰なんだろうとか仕事先で言いあってましたよ。


でも聞いた中で一番のしょうもない話は、見に行く前に流されるよなって笑いながら話してくれましたけど、
浸かってる車の中に人がいないか見てこいって話が消防の中で上がったってことで。


まあ、そんなこんなはともかく日曜の昼になると雨もだいぶ落ち着いてきたんで、
昨日浸かった河川敷を見に行ってこようかとくだらないことを思いついて行ってきましたよ。


で、かなり水嵩が引いたとはいえ、いつもよりも数倍の水量が流れる球磨川を渡りながら河川敷の運動場まで行ってみた訳ですよ。

いつもはきちんと整備してある芝生の中のあちこちに流木やら流されたゴミや土砂がいっぱい落ちてましたよ。

で、いつもなら車がたくさん置いてある河川敷の駐車スペースは数台の見物に来てそうな車を除いてほとんどいないし、半分くらいが水に浸かってました。

写真を見てもらえば分かるんですけど通常なら木が生えてるあたりが河川敷の端っこで、
通常なら河川敷の端っこから水面は1m近く下なんですけど、
日曜日の段階でかなり水が引いてるとはいえ、河川敷の幅の半分が水に浸かってましたよ。

普通はこんな所までは来ない水鳥がいたりしたんですけど、一番ショックだったのは、1m近い鯉の死体の近くに
鹿の死体が河川敷に転がってることでしたよ。
正直、剥製かと思ったんですけど、本物でした。目が合っちゃったYO!
さすがに夕飯が食えなかったね。

というわけで、自然の猛威の前には人間の行為は無意味なんだなと思い知らされた豪雨でした。
で、今日聞いた話だけど、河川敷に車で乗り付けてるのを同僚の人から目撃されてた。
まあ、あのリアウイングつけたアルファ156、この辺いないからなぁ、目立った事は出来ないなぁ。
という訳で豪雨で冠水したあとの球磨川河川敷の写真集。
この無駄な情熱、もう少し何とかならんのですか>俺