東芝が発表したdynabook SS RX1は凄い

とりあえず記事を貼っておきますね。
東芝、最薄部19.5mmのCore 2 Duo搭載ノート「dynabook SS RX1」〜最軽量時は約848g
「dynabook SS RX1は東芝22年間のノートPC技術を集結」〜モバイルノート市場の活性化でシェア3位へ
「22年の技術と英知を結集した」――東芝が世界最軽量の薄型モバイルPCを発表
64GバイトSSD+12.5時間駆動=968グラムの堅牢モバイルPC――dynabook SS RX1
東芝が放つモバイルPCの新顔「dynabook SS RX1」の中身をチェック


まだ他にもありそうだけど、もうおなかいっぱい。
いやあ、東芝ノートPC22年の技術の結晶だからねぇ。
もの凄い物出してきましたね。
正直Vaio TypeTなんか眼中にないと思えるくらい凄い。
自社製のSSDでないのがちょっと残念ですが、
多値化(MLC)技術を使ったフラッシュメモリの書き換え可能回数が、
多値化技術を使ってない(SLCフラッシュメモリよりも一桁少ないって言うところが、
ネックになるんですかね。
買い換え可能回数が増えればもっと大容量製品も搭載できるんでしょうけど、残念ながら今回は自社製SSDは搭載されませんでした。


ちなみに今夏モデルのモバイルPC買うって話になりますと、
自分としてはこれのSSDモデルじゃない奴で光学モデル搭載にしそうです。
お値段さえ考えずに済むならSSD+光学搭載モデルなんですけどいかんせん38万円は高い。
差額で軽量バッテリを注文してもおつりがでるからです。

まあセカンドマシンとするなら光学ドライブいらないので、
これの最軽量モデルに軽量バッテリ積んで持ち歩きマシンにしそうですけど。
正直これは凄い製品ですねぇ。
軽くて堅牢で、バッテリが持ってちゃんと使える。おまけに水が落ちても少々なら大丈夫。
去年あたりだとレッツノートくらいしか買う気が起きなかったモバイルPCですけど、
去年末あたりから各社気合いの入った機種を出してきましたねぇ。
選ぶのに迷うような状況は非常にいいことだと思います。
日本のPC業界は正直この手のモバイルPCみたいに、
徹底して小型軽量でバッテリ駆動時間と使いやすさを突き詰めたPCくらいしかまともに設計してない気がするんで、
この辺は切磋琢磨して魅力的な製品を作って欲しいと思う。

で、もし現状でお金に糸目を付けずにモバイルPC買うとしたとき

1 dynabook SS RX1のSSD光学ドライブ搭載モデル
2 富士通のLIFEBOOK U
3 VaioTypeTかレッツノートW5かレッツノートR5、あ、VaioTypeGを忘れてた。

の順番で購入するかどうか決めていくと思います。
最後の4機種は現状では一長一短あるし、飛び抜けていいと思える部分がないので迷います。
ビジネスモデルなら後者の3機種で、仕事以外にも持ち運んでいろんな用途にとかいう場合は前者でと思います。
2番目はキーボードさえ変則配列じゃなければ、東芝と一緒くらいの順番にきたんですけど、あれはキーボードを使う上でミスタイプが多くなって使う気にならなくなりそうなので。
富士通さんへ
店頭売りするときは、キーボードを普通の配列にしてください、お願いします。
せっかくの魅力的な製品が使いづらく感じるだけで魅力が無くなります。


ああ、ちなみにサブマシン用途ならOQOModel2なんかもいいかもと思います。
高いし、販売代理店がぼったくってる気がしますけど…。

と、ちょっと東芝頑張りすぎててびっくりするほどだったので書いてみましたよ。