うーん、この事件で被害者を軽々しく叩く人らはどうにも理解不能

何かというと元厚生労働省事務次官が次々に襲われてる事件なんだけど、
なんか痛いニュース辺りで取り上げられてる2ちゃんのレス見てると天誅とか言ってる人がいるよ。痛いニュースは恣意的にコメントを偏向させると言われてるので全部が全部そういう意見じゃないことは重々承知の上での話と思って以下のことを聞いて欲しいんですが。


なんか他人の不幸を結果論や脊髄反射で軽々しく叩くのは、戦前の戦争に向かってた頃の日本の世論を想起してちょっと嫌な気分。
他人を批判するのは返り血浴びる覚悟でしなきゃね、せめて自分なりの考えと言葉を述べて、他人からも批判される覚悟でね。


彼らなりにマシな制度を作ろうとした結果、適当な運用をされてしまい現在の変な年金問題になってしまったかも知れないのに、その時の事務方のトップを血祭りに上げても何もいい方に変わりはしないと思うんだけど。


また、これで官僚や政治家が萎縮していざという時に大胆な政策を行うことが出来なくなったらどうするの?


などと思ってしまう。


まあ、自分もそうだけど匿名掲示板は世間の鬱憤のガス抜きや本音の為に役立ってるけど、それに流されて自分の考えや意見を述べることが出来なくなったら、バカにしてるゆとり世代の人たちと変わらないって認識しようや。


なんというか、場の空気を読むのはいいけど、たまには自分の意見や考えを言わなきゃ自分の考える力が伸びないよ。


まあ、昔っから少し変わってるとよく言われてきた自分としては、あんまり金太郎飴みたいな意見は気持ち悪くて居心地悪いし、発想の幅が狭くなるのはそのうち困ったことになるよって言いたいな。


あー、なんかはじめの方と話がずれすぎてるけどまあいいか。