Intelに対抗できるか? 中国産CPU「Godson-2」

記事はここ
数日前に中国のプロセッサ設計能力は「世界レベル」、米技術専門誌が結論という記事が話題になったので、
どういうものなのかもう少し詳細に知りたかったんですけど、MIPSのCPU「R10000」に酷似した設計で最高500Mhzだそうな。
 この記事からすると、MIPS知的財産権にふれる可能性があるってことですけど、
知的財産権がクリアになったとしてもすぐには、
現在のintelAMDの性能競争についてこられないでしょう。
ただし、個人的にはマルチコア化や高速化を設計に組み込めない等、
すぐには追いつけないとは思うけど警戒すべきものを持ってるのは確かだなぁと感じた。
今日になってかなりのPC関係のニュースサイトが報じているので、
数年前の独自CPU開発の頃よりもニュースとしての取り扱いが大きいと思った。
つまり無警戒だと足下をすくわれるので、アメリカはかなり関心があるとみていいと思った。
ただ、いつも思うけど中国に関するニュースは話があやふや(この二つの記事をよく読むと片方はかなり凄い能力を持ってるように思わせる記事で、
もう片方はまだまだ性能的商業的にはたいしたことではないとにおわせているなど)で、
いまいち信頼性に欠けることが多いし、実際よりも過大に宣伝することがあるので、
注意した方が良いと思った。