さて、ここ数日家に帰ってニコニコ動画みてたんだが

愛國戦隊大日本のOPが上がってるのに気づいて腹筋痛くなったのは俺だけでいい。

やっぱ、これみると今は亡きアニメックで連載されてた、
池田憲章の「SFヒーロー列伝」を思い出すなぁ。

あれは自分が知ってる限りアニメックがまだ隔月刊の頃というか、
1月とかじゃなくてナンバーを表紙に書いてあったマイナーな頃を思い出すなぁ。

ちなみに愛國戦隊大日本はいかにも全話放送されたかのごとく「SFヒーロー列伝」には淡々と書いてあって、
純粋な中学生だった俺はすっかり騙されました。
そういやゼネプロ講座もNO.19、20あたりでパワードスーツの割と真面目なSF考証してて、
面白かったなぁ。
あと、まだ漫画家として芽が出てない頃の園田健一とかがイラスト書いてたなぁ。
確かウサミミに変わるものを描けっていうあの当時としてはわりと先進的かつ無茶な奴で
アレウマってのがあって、中学生には色んな意味で衝撃でした。


あー、あとあの頃はまだ国民によく知られたいなかった頃の宮崎駿が、
よく雑誌にアニメ業界について意見を聞かれてそれに対して嫌味を言うのをみて、
偏屈な親父だと当時から思ってました。
まあ、アニメばっかり(というか一つの趣味ばっかり)ってのは偏るって言うのは俺も賛成ですが、
いい年こいてアニメみるのは、駄目人間扱いしてたのは今でも言い過ぎだと思います。
まあ小さいうちはなるべく名作(本や映画や音楽に限らずゲームやアニメや特撮等)をたくさん見せることはその後の感性を鍛える為には大事だと思いますから、
あながち間違ってるとは思いませんが、オブラートしないで中高生に言うのは酷だと思います。

やっぱり彼のような人を見るにつれ、天才は変人ばっかりだと今でも思います。
まあ、大塚康雄のイラストとエッセイをあの頃のアニメックで見られたのは、
今でも良かったと思うことですが。


ちなみにあの頃の俺は、アニメックとOUTとふぁんろーどの愛読者でした。
おかげで他人と違うセンスの持ち主になったらしく、
ちょっとマイナーでかなり捻くれた物の見方がついたようで、他人と違う所で笑うのはしょっちゅうで、
他人に自分の面白い所を説明しても半分以上は面白がってもらえないのは、ちょっと悲しい。

と、本当はこの勢いで「トップをねらえ!」は発売された当時、パロディが目につきすぎて結構アニメ雑誌で批判があったって事を、その頃の雑誌の記事掘り出して書こうと思ったんですが、面倒くさくなってやめました。その頃の雑誌ちょっと遠い所に置いてるし…。

いやあちなみに、ここまで全部思い出したことを適当に書いてます、あっはっは。