今日のコードギアス

ルルーシュめ、自己満足なことしやがって(泣)
ナナリーたんが可哀想ではないか(泣)


 ええと、感想というか、今日のネタバレにならない程度の感想はこんなものですが、全般的にはかなりはしょって話を進めた感があり、スピード感と盛り上がり度では大満足なんだけど、テレビだけでは食い足りない面も多々あるんだよなぁ。


 確かに面白いのは面白いけど、設定や謎の未消化な所が多くてねぇ。


 ただ、結末は「撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだ」のとおりだったし、最後までナナリーには本心隠してるけど、ちゃんと悟られてる演出にはグッときたし、最後の最後まで自分の目標の為なら悪党になってでもやり通す主人公っていうのも清々しくて良かったなぁ。


 まあ、その代わりシュナイゼルが小物になってしまったのはちょっと頂けないなぁ。
 やっぱり1話特番入れて戦闘シーンでの四川省地震に酷似したまずいシーンをカットしたって話は本当だったのかなぁ。
でなければ、20話前後からの話の飛ばしっぷりが説明つかない気がする。


 それと2期になってからKMFの戦闘シーンが大味になったのはつまらなかったけど、話が目まぐるしく入れ替わる展開で飽きさせないのは正直上手いと思った。


 これも最終的には、主人公達が犯した罪の罰を背負う話としてみていいのかも知れないなぁ。
でも、黒の騎士団の主要メンバーがピンピンしてるのは納得いかないけどねw。


 とにかく娯楽作品としては結構いい出来であったと思うよ。
ちょっと細かいところで詰めの甘さがあるんだけど、十分楽しめて損はしなかったな。


 最後にジェレミア卿がちゃんとオレンジのあだ名通りオレンジ農園を手に入れて、それなりに幸せそうなのにはスタッフからの愛されっぷりがかいま見えて吹いたけどね。